【迷言のドンキホーテ】帰ってきたヒトラー名台詞集

ずっと気になっていた「帰ってきたヒトラー」の実写映画をAmazonのプライムビデオで観た。

観れば観るほど面白くて、何回も観直してしまった。

何が面白いって、生き返った閣下の発言である。

ここでその一部を紹介する。

「帰ってきたヒトラー」ヒトラー閣下のセリフ集

・まだ食糧難でパンが手に入らないのか?

突如として現代ドイツで目覚めて状況が呑み込めない閣下。街角商店の店先に並んでいる新聞の日付「2014年10月〇日」との表記を見てぶっ倒れてしまう。ちょっとして目が覚めると、一応の看病をしてくれた商店のおっさんが「まあ落ち着け」と言って商品のチョコレートグラノーラバーを「これでも食べな」と差し出したが、それを見た閣下はパンが手に入らないものだと勘違いした。

・陰気なオーラの中年デブ女

メルケル首相のこと。

・ぶよぶよプリン

NPD(ドイツ国家民主党)のホルガ―・アプフェル党首のこと。

・ポーランドがまだあるとは!

かつてソ連と手を組んでポーランドを完全に占領したはずだったから、ポーランドの現存を知った閣下は驚いちゃった。

・昨日は第12軍を動かした。今日は新聞スタンドを動かしている。

現代で目覚めた翌日の朝、匿ってもらっている街角商店のおっさんに指図されて「この私をこき使う気か」とボヤきつつも営業準備を手伝っている時に漏らした言葉。

・「電撃洗浄」なのだ!!!

自分のガソリンくさい軍服をクリーニングに出したことを冗談交じりにアピールしている。有名な「電撃作戦」とかけている。ちなみにクリーニング屋の名前が「ブリッツ(電撃)」。

・何だこの車は?地雷防御がついてないぞ!!銃殺刑に処されたいのか??!!!

確かにクソダサい車ではあるが、現代ドイツの普通車に地雷防御がついているはずもない。理不尽な叱責を受けるザヴァツキ将軍。

・弱虫は結婚できない。優柔不断は嫌われるぞ。攻撃あるのみだ。

ザヴァツキは頼りないマザコン野郎だから、そう言われても仕方がないし、閣下の言うとおりである。

・スタルバック氏がコーヒーの添加物の責任を取ってくれるのか???

「スターバックス」と聞いた閣下は「スタルバック氏」が責任者だと思った。

・アウトバーンは道化者の産物か?違う!総統の遺産だ!!!

おっしゃる通りです。

・パンがあるのはパン屋のおかげ。チェコに進軍できるのは総統の力!

それはそうだけど急に話がデカくなり過ぎ。

・確固たる世界観で、常に正しい結論が出せる。

これは本当の名言。ベリーニ局長に「その演説は練習してきたのか?」と問われて、こう答えた。安心の説得力。

・タイプライターを出せ。

パソコンの前に座るなりタイプライターを要求する閣下だったが、助手に操作を教わりパソコンの偉大さを知ることになる。

・大物になり切れない小物で、所詮はザコに過ぎない。

閣下はゼンゼンブリンク副局長を見下している。ちなみに視聴者も見終わる頃には十割方、ゼンゼンブリンクを見下すことになる。閣下の言葉はいちいち痛快である。

・ネズミの駆除は、道化ではなく駆除係が行う。

バラエティ番組出演の際、カンペに書かれた外国の揶揄的ジョークを言うように指示されたが、閣下はそれを無視してこう言い放った。(外国を攻撃するのは芸人ではなく軍隊の仕事、という意味の比喩表現だが、「駆除」という言い方に非常な毒が感じられる)

・テレビは奈落を映さず、料理番組しか流さない。

続けざまに「20:45より反撃放送を開始する。」と言い放ち、1939年ポーランド侵攻時の有名なラジオ演説「5:45より反撃が開始された。」を思わせるセリフに会場が沸く。

・第四帝国どころか、イケアの家具も作れん!

ナチ党を継ぐことが使命だと思っている政党がある、との情報を得た閣下が様子を見るためその政党を突撃するが、状況は絶望的。その帰り道に「連中に継がせてたまるか!」というボヤキと共に飛び出した名台詞。第四帝国を作るのは確かに難しいだろうが、イケアの家具を作るのも相当難しいとの評判である。

この作品は閣下のセリフに限らず迷言の閉店安売り大セール。

しかもYouTubeネタ(にゃんキャットMADなど)や「最後の12日間」の某有名シーンの再現とか、日本人が見てても笑えるくらいにネタが満載。

ドイツの現状を知っている人が観たらどれくらい面白いのだろう?と思ってしまう。

そして、視聴者をただ笑わすだけでは済まさないところも、この映画の面白さだ。

また忘れた頃に観たい。

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