仕事でもっと評価されるために必要なこと。「相対評価」と「感情」を考える

頑張っても頑張っても、評価を得られないことがある。

これは見せ方、伝え方、もしくは演出の問題である。

いつも頑張っている人間が評価されない一方で、何かにつけて評価される人がいる。

いつも評価されている人を見ては「自分の方が頑張っているはずだが…」と思う人も多い。

しかしこの理不尽は、実際にはよく起こる。

その原因は、

・人間の評価が相対評価であること

・人間は感情の生き物であること

の二つでほぼ説明がつく。

相対評価:いつでも頑張れる人は、評価されない

ウサギと亀を例に挙げる

ウサギは1秒間に1メートル進み、亀は1秒間に1センチメートル進む。

あなたは、1秒かけて1メートル進んだウサギを褒めるだろうか?

僕は褒めない、ウサギはいつも通りだからである。

だが亀が1秒で5センチメートル進んだら僕は亀を褒める。

いつもより頑張ったからだ。

これを俯瞰してみると、ウサギの20分の1しか進んでいない亀の方がやたらと褒められることになる。

ウサギは文句を言わないが、これが人間なら不満が募る。

常に頑張る人間は周囲から「ウサギ」だと思われがちだ。

仕事においては「亀」になった方が得である。

だが勘違いしてはならない、「亀」とは「仕事の遅い人間」「仕事が出来ない人間」のことではない。

仕事において「亀」とは「普段は特別の働きが無くとも、ここぞという時に力を発揮する人間」のことである。

他の人には無い資格・能力・特技を持つ人間が、仕事においては「亀」になりやすい傾向にある。

逆に、通常業務は人並みもしくは人並み以上に頑張れるが、ここぞという時に特別な働きの無い人間は、仕事において「ウサギ」となる。

感情の生き物:好かれない人は、評価されない

人に好かれない者は、評価にも好かれない。

これは俗に「えこひいき」と呼ぶ。

ある人が「自分より後に入って来た出来損ないが、喫煙所で上司と仲良くなって自分よりも先に昇格したので、アホらしくなって仕事を辞めた」と言った。

こういう人は会社に向いていないのでフリーランスにでもなるがいい。

人間には「フェアな評価」というのが出来ないのだ。

だがこれは媚びを売れということではない。

媚びを売る者はいずれにせよ好かれない。

コミュニケーション能力を仕事の能力の一つとして考えるべきである、ということである。

むしろ、最重要の能力である。

そして、人から特別に好かれるのには特別の能力や天性の才能が要る。

この才能はとりわけ末っ子が持ち合わせていることが多い。

だが努力次第では手に入れることも出来る。

キーワードは「生意気」である。

普段はどちらかと言えばダメ人間でもよい。

いつでも優秀にこなす人より、いつもは間抜けだがここぞという時だけ力を出す人の方が、評価を集める。

普段は人を頼るとよい。

頑張り過ぎずに済むうえに、人に好かれる。

ただ仕事ができるだけでは、仕事ができるということにはならないのである。

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