紅茶専門用語まとめ+徹底解説【紅茶の知識】

紅茶の解説に必要な専門用語をこちらにまとめました。

五十音順です。

紅茶の専門用語一覧

CTC

Crush・Tear・Curl(押し潰す・引き裂く・丸める)という工程を用いた紅茶の製法のこと。

もしくは、この製法により製造された紅茶に付けられる等級。

アッサムやケニアで多用される。

一芯二葉

茶葉の摘み方で、上質な茶葉を作るうえで理想とされる摘み方。

↓の通り、茎の一番上にある芽(チップ)と、その下の葉二枚までを摘むのが一芯二葉という摘み方。

一芯三葉

量産に適した摘み方。

一芯二葉と比べると味が劣る。

オレンジペコー

茶葉のサイズを表す分類(等級)の一つ。

サイズが最も大きいのがオレンジペコーである。

味や値段とは一切関係がない。

その他、紅茶の等級(グレード)についてはこちら→誰でも分かる紅茶のグレード(等級)解説!オレンジペコってなんだ?

カメリア・シネンシス

茶の木。

緑茶、烏龍茶、紅茶などの全ての茶はこの植物から作られる。

中国雲南省原産のツバキ科で、主にアッサム種と中国種に分けられる。

クオリティーシーズン

紅茶のシーズンの中でも、最も優れた品質の紅茶が生産される時期のこと。

ベストシーズンと間違われやすい。

草いきれ

草が強い陽の光を浴びた時のような、青々しい緑っぽい香りのこと。

紅茶鑑定には欠かせない香りの表現。

クリームダウン

熱い紅茶を長く放置して徐々に温度が下がった時に、カフェインとタンニンが凝固して紅茶が乳濁してしまう現象のこと。

アイスティーを作る際に、熱い紅茶を冷蔵庫に入れたりしてゆっくり冷やすと、ほぼ確実にクリームダウンが起こってしまう。

そのためアイスティーを作る時には、

1.常温の水に茶葉を大量に入れて冷蔵庫内で1日~2日ほど置く

2.普通に淹れた熱い紅茶に大量の氷を投入して急速に冷やす

などの方法でクリームダウンを起こさないようにするのが一般的。

なおクリームダウンが起こっても味に変化は無い。

スモーキーフレーバー

限られた紅茶が持つ独特の香り。

決して爽やかとは言えないが、だからこそ合わせられる料理もある。(スモークサーモンやチーズ、ソーセージなどが合う)

ラプサンスーチョンが代表的。

セイロン

1972年までのスリランカの呼び名。

スリランカ産の紅茶を総称してセイロンティーと呼ぶ。

チップ(ゴールデンチップ・シルバーチップ)

茶樹の先端に付いている、まだ葉になるまえの1センチ~2センチ程度の芽の部分。(↑の一芯二葉の図参照)

このチップを製茶し、発酵液で染まったものがゴールデンチップやシルバーチップと呼ばれます。

とにかく生産量が少ないため幻の紅茶と言われていて、その希少価値から値段も非常に高い。

しかし味が特別に美味しいわけではなく、チップのみで淹れた紅茶はむしろほとんど味も香りも無い。

そこにあるのは希少価値のみ。

ノンホモ(ノンホモジナイズド)ミルク

名前通り、均質化されていない牛乳で、ミルクティーを作るのに理想的な牛乳と言われている。

需要が高くない割に値段は安くないので、その辺のスーパーマーケットでは入手困難。

振りまくるとバターが出来てしまう。

ハイグロウン

セイロンティーの中で、特に標高の高い地域で栽培された紅茶が分類される。

標高1200m~1800mがハイグロウンにあたる。

高い標高で栽培された紅茶は、香り高い仕上がりになりやすい。

ウバやヌワラエリアが代表的。

ベストシーズン

紅茶のシーズンの中で、最も多くの紅茶を生産できる時期のこと。

クオリティーシーズンと間違われやすいが、紅茶のベストシーズンはあくまでも量が多いということ。

マスカットフレーバー

ごく一部の紅茶だけが持つ特徴的な香り。

フルーティーで華やかな香りがマスカットに例えられたことから。

ダージリンの中でも、特にセカンドフラッシュが代表的。

ミディアムグロウン

セイロンティーの中で、標高600m~1200mで栽培されたものが分類される。

味や香りもハイグロウンとローグロウンの中間。

ローグロウン

標高0m~600mで栽培されたセイロンティーがこれに分類される。

香りがあまり立たない代わりにフルボディーで、味が負けないのでミルクティーに向いている。

ブレンド用としても非常に扱いやすい。

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