季節ごとのダージリンとアッサムの特徴まとめ(セカンドフラッシュなど)

以前の紅茶まとめで書ききれなかった、みんな大好きダージリンについてまとめます。

ダージリンは季節ごとに味・香りが大きく異なるので、「ダージリン」の一言ではどれのことか分からないくらい、種類があります。

それぞれの特徴を覚えて、気分に合わせて異なるダージリンを楽しめるといいですね。

季節ごとのダージリンまとめ

DJ1

一年の中で正真正銘最初のダージリン、ディージェイ1です。

ダージリンの収穫時期は本来4月~11月ですが、このDJ1は2月~3月頃にごく少量収穫され生産されるいわゆるα版ダージリンです。

要するに紅茶関連事業者向けの試作紅茶で、これによってその年のダージリンの出来を予想したりもします。

一般的には市場に出回らなかった代物ですが、最近では専門店に行けば手に入ることも。

香りはファーストフラッシュのような青さがあり、茶葉の未成熟なのを感じさせます。

名前がダサい。(偏見)

ファーストフラッシュ

4月初めから2週間~3週間ほどの期間だけ摘む、一番茶のダージリンです。

生産量が少ないため希少価値が高い。

OPタイプでのみ生産され、チップは多く含まれています。

鋭い渋みがあり、香りはまだ青々しさが残りますが、それでいてマスカットフレーバーも有しています。

茶葉はどちらかと言えば緑茶に近いような緑色で、茶の水色はとても明るいオレンジ色に出ます。

ファーストフラッシュはグームティー茶園などが有名です。

セカンドフラッシュ

二番茶で、ダージリンと言えばこれ!というダージリンの代名詞的存在。

味も香りもファーストフラッシュよりも強くなり、最もマスカットフレーバーが感じられる紅茶です。

ダージリンの中でも最高級品となるものが生まれるのもこのセカンドフラッシュ。

シルバーチップを多く含みます。

紅茶好きなら知らぬものはいない、キャッスルトン茶園のセカンドフラッシュは最も有名なダージリンであり、最高級のダージリンでもあります。

サードティー

8月~9月頃のものはマスカットフレーバーが少し薄れ、香りは草いきれになり、味にはコクが増します。

品質ではセカンドフラッシュには劣ります。

オータムナル

10月~11月、秋に入ってから生産されるダージリンは一味違います。

香りが弱くなる一方で味に厚みが出てきます。

そのためダージリンの中でも比較的ミルクティーには向いていて、特にヨーロッパでは人気があるらしい。

おまけ:季節ごとのアッサム

ファーストフラッシュ

アッサムの一番茶は2月~3月頃から収穫されます。

ファーストフラッシュではアッサムらしい味の強さはまだありません。

セカンドフラッシュ

4月~6月の収穫のものがゴールデンチップを多く含んで、アッサムでは最も良質とされます。

強いコクに花のような香り、紅茶らしい深紅の水色を持ちます。

サードティー・オータムナル

サードティーは7月から始まり、オータムナルは12月まで収穫出来るので、アッサムはほぼ通年茶摘みが可能です。

香りが落ちてきて、味はますます濃くなります。

水色は、より暗い色の紅に染まります。

以上、季節ごとのダージリンまとめでした。

ちなみにダージリンとアッサム以外の紅茶にも収穫時期の違いはありますが、ダージリン以外の紅茶では収穫時期の違いによる味の違いは非常に出にくいため、季節によって分けられることはほとんどありません。

もちろん、どの紅茶も収穫時期の違いによって品質には差が出ますけどね。

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