【紅茶を美味しく飲む】素敵な高級ティーカップまとめ

素敵なティータイムには、美味しい紅茶と美しいティーカップが必要だ。

ここでは紅茶初心者にも分かるように、世界各国の素晴らしいティーカップを紹介する。

1.イタリア最高峰「リチャード・ジノリ」

2.イギリスの金字塔「ウェッジウッド」

3.陶磁器の帝王「マイセン」

4.紅茶に最も適した器「ロイヤルアルバート」

5.失われた栄光「ミントン」

6.北欧の隠し玉「ロイヤルコペンハーゲン」

7.皇室御用達「大倉陶園」

リチャード・ジノリ

言わずと知れたイタリアの最高級陶磁器メーカー。

絵柄はさほど凝ったものではないが、波打たせたりポルカドットを作ったりなどカップの形状が特有なものが多いという印象。

後述するドイツの名窯マイセンに張り合おうとして生み出されたブランドで、代表作に「イタリアンフルーツ」や「ベッキオホワイト」などがある。

なお筆者は「オーロディドッチァ」が好き。

ウェッジウッド

イギリス陶磁器メーカーの金字塔。

一見シンプルで落ち着いた印象だがよく見ると複雑なデザインが多く、派手過ぎずしかし決して簡素でもない、絶妙な丁度良さを持つ。

数年前に一度経営破綻したが、よくあること。

創業者はイギリス陶芸の父と呼ばれており、実はあのダーウィンの祖父でもある。

代表作には「ジャスパーウェア」や、何故か定番の座を獲得している「ワイルドストロベリー」などがある。

紅茶メーカーとしても一流。

マイセン

不動の唯一神、値段も文字通り桁違い。

主力商品たちの妙に落ち着いたデザインが、逆に王者の貫禄を醸している。

ドイツの名窯で、名実ともに紛れもなく世界一の最高級陶磁器メーカーであるが、その著名デザインの多くは中国からのパクリ。

しかし西洋の製陶技術のほとんどはもともと中国を模倣したものであり、それを最初に完成させたのがマイセンなので西洋において最も由緒正しい窯と言って差し支えなく、当初のデザインを今でも作り続けているということは、伝統を守り抜いているとも言える。

代表作は多いが、特筆すべきは世界的に有名なデザイン「ブルーオニオン」で、世界三大ブルーオニオンの一つにも数えられる。

「マイセンローズ」や「Bフォーム」などは、いつか手に取ってみたいものだと思う。

個人的には、オールドイマリがカッコ良すぎる。

ロイヤルアルバート

最も安価で手に入るボーンチャイナと呼ばれるイギリスのメーカー。

その多くが華やかなデザインであり、上品かつ派手という誰にでも分かりやすいスタンスを貫き通しているという印象。

「オールド・カントリー・ローズ」というシリーズはロイヤルアルバートの看板であると同時に世界で最も売れているボーンチャイナであり、その独特の形状「モントローズシェイプ」が「紅茶を飲むのに最も適した器」と呼ばれる所以となっている。

筆者の一番のお気に入り。

安い。

ミントン

失われたイギリスの栄光。

初期は派手派手なデザインで「世界で最も美しいボーンチャイナ」などと呼ばれたが後年に大きく方向転換、「不朽の名作」「永遠の定番」の名に相応しい「ハドンホール」というデザインを産み落としてミントンは2015年に消滅した。

代表作は無論「ハドンホール」シリーズだが、それ以外の作品はほぼ皆無で、強いて言えば「ヴィクトリアストロベリー」というシリーズがあるくらい。

とにかくハドンホール一筋で、ハドンホールシリーズが細分化された「ハドンホール ○○」みたいな亜種シリーズがたくさんある。

ロイヤルコペンハーゲン

デンマークのメーカー。

絵付けがほとんど青一色のため分かりやすい華やかさには欠けるが、食器の一枚一枚の裏面に絵付師のサインが書かれており、全ての食器が職人による手描きであることを忘れてはならない。

「フローラ・ダニカ」という壮絶な誕生秘話を持つシリーズがあり、このシリーズにはマイセンをも軽々と凌ぐとんでもない値が付いているが、その芸術性の高さや、ひとつの食器に職人二人がかりで装飾を施していることなどから見ても決しておかしな値段ではない。

大倉陶園

日本の高級陶磁器メーカーであり、世界最大級の高級陶磁器メーカー「ノリタケ」を親会社としている。

どちらかと言えば鑑賞用向きであるが、見て楽しめるだけの美しさは充分にあり、皇室にも多くの作品を献上している。

代表作「ブルーローズ」シリーズは息を呑む美しさ。

おまけ

以上に載せきれなかったいくつかのカップを紹介。

ロイヤルコペンハーゲン「フローラ・ダニカ」

上述の一品、値段に注目してほしい。

ヘレンド「ウィーンのバラ」

ハンガリーのメーカーで、シンボルカラーの緑が映える。

ナルミ「シャリラムーン」

日本のメーカー、値段は安いがモノはかなり良い。

エインズレイ「ペンブロック・アセンズ」

イギリスのメーカー。

正直に言えば影は薄いが、「ペンブロック」や「エリザベスローズ」シリーズの中でも「アセンズ」と名の付いている物は、カップの外側とソーサーの内側がビビッドカラー単色で綺麗に塗られており、こればっかりは目を引くと認めざるを得ない。

持っていれば注目を集めること間違いなし。

今回は以上。

どれか一つでもお気に召されたなら嬉しい。

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