こだわる人のための美味しい紅茶の「一般的な淹れ方」と「茶葉ごとの完璧な淹れ方」

ここでは紅茶の淹れ方、特に茶葉の量と抽出時間、湯の温度に絞って書いていく。

目次

一般的な淹れ方

これは基本の淹れ方である。

全ての紅茶を基本に忠実に淹れるだけでも充分に美味しく淹れられる。

水170ccに対して茶葉を4g使う。

同じスプーン一杯でも茶葉の形状によって取れる量が異なるため、計量することが望ましい。

筆者は常に携帯スケールとパラピンを持ち歩いている。

1.ポットを温める

ポットに湯を注ぎ温めておく。「【専門家が教える】美味しい紅茶を淹れるための7つの前提条件」こちらも併せて参考にしてほしい。

2.湯を沸かす

新鮮な水を火にかける。日本国内であれば水道水をそのまま使ってよい。水の量は「170cc ×人数」がよい。ティーカップ一杯は一般的に150ccであるが、茶葉4gが15cc程の水を奪うため少し多めに入れる。なお、通常サイズのティーポットを使う場合、最低二杯分から淹れるのが好ましい。

3.茶葉を量り取る

ポットの湯を捨て、茶葉を先に入れておく。

4.熱湯を注いで蒸らす

熱湯を注ぎ、蓋をして蒸らす。湯は勢いよく注いだ方がより味が出やすいとも言われる。

5.テイスティングする

30秒経ったらテイスティングを始めてよい。10秒おきくらいに味わって好みの濃さになったらティーカップに注ぐ。ティーカップもあらかじめ温めておくのが好ましい。なおテイスティングで味わっているのは上層なので、底部はもっと味が濃くなっていることに留意してほしい。紅茶を注ぐ際はティーストレーナーを用い、低い位置から優しく注ぐ。

6.サーブ用ポットを使う

テイスティングを繰り返して好みの味になった時点で、ストレーナーを使ってサーブ用のポットに全て注ぎ切り、味を決めてしまってもよい。こうした方が渋みの出過ぎる懸念が無い。また、複数のカップに注ぐ場合には、確実に味を均等にすることができる。

茶葉ごとの淹れ方

より完璧を求める人のために、茶葉ごとの適した温度と抽出時間を一覧にする。

以下の通り淹れることで、それぞれの茶葉の特徴を最大限に活かすことができる。

水170ccに対して茶葉4gは同上である。

・ダージリン(ファーストフラッシュ)

温度85℃

抽出時間40秒~60秒

・ダージリン(セカンドフラッシュ)

温度100℃

抽出時間40秒~60秒

・アッサム(リーフタイプ)

温度85℃~90℃

抽出時間40秒~70秒

・アッサム(CTC)

温度90℃

抽出時間25秒~50秒

・セイロンティー(ハイグロウン)

温度100℃

抽出時間40秒~60秒

・セイロンティー(ローグロウン)

温度85℃~90℃

抽出時間40秒~70秒

・ニルギリ

温度100℃

抽出時間40秒~60秒

・キーマン

温度100℃

抽出時間40秒~60秒

・ラプサンスーチョン

温度100℃

抽出時間40秒~60秒

以上とする。

味の好みは人によって異なるため、以上の抽出時間を参考として最も口に合う淹れ方の組み合わせを見つけるとよい。

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