努力が報われない理由を考える。結果が出せる人と出せない人の違い

努力は報われる。

そんな言葉はいかにも古めかしく、今ではそんなことを言う人もなかなか見られなくなった。

実際のところ努力が報われるとは限らないし、報われないことの方が多いのも火を見るより明らかである。

しかし努力は報われない割には、一部の人間からは絶大な信頼を寄せられている。

それにはこんな理由がある。

報われるのは「努力」ではなく「実力」

努力は普通に報われない。

もし報われることがあるとすれば、それは努力ではなく「実力」である。

「努力は報われる」という一文は、間に入るべきいくつかの重要な表現を抜かしてあるのにお気付きか?

正確な表現はこうだ。

努力が結果を出すとは限らないが、努力は確実に実力を高め、高い実力は常に結果に王手をかける。

努力の最も重要な役割とは、「結果を出すこと」ではない。

「実力を高めること」にこそ、努力の真の価値がある。

努力を続ければ続けるほどに、実力は上がり続ける。

そして実力が高ければ高いほどに結果を出せる可能性も高くなるのは、言うまでもない。

努力にはそういった、成功に対して働く間接的な作用がある。

そしてこの事実は同時に、努力そのものに期待してはならない、ということも意味している。

あなたが期待すべきは、努力でなく自分の実力にです。

「実力」に集中する

努力に集中している人間は、結果の出ない期間が続くと途中で嫌になる。

その間にも実力は上がり続けていたはずだが、努力量しか見ていないので自分の実力の上昇には気が付かない。

実力の上昇に伴って結果が出る確率も上昇したのだが、そのことにも当然気が付いていない。

成功率をそこそこに上げては適当なところで努力を切り上げて、諦めることになる。

努力は重要であるが、それを成功のための基準として考えてはならないことがよく分かる。

実力に集中することで、成功までの必要努力量が見えやすくなるのではないか?

まずは現在の実力を分析する。

どの程度の努力量で、ここまでの実力をつけたか?

あとどれくらい実力を高めれば、成功率を極限まで高められるか?

成功率を100%にすることは出来ない。

しかし、努力を続けるだけで成功率を極限まで高めることなら出来る。

実を言うと、成功するか否かは実力だけでは決まらない。

得てして運と実力が複雑に関係するものだ。

最初の努力で成功するか否かは、100%運のみで決定されるとしよう。

しかし努力を続けて実力を高めていくことで、成功の可否は運と実力で決定されるようになっていく。

図にしてみる。

累計の努力量が増えて実力が高まれば高まるほど、成功の可否は運に左右されにくくなるということである。

ここまで分かれば、考えるべきことは「努力のしかた」だけだ。

より効率良く実力を高めるためには、正しい方向性の努力が必要である。

努力の方向性の話をしたいが、今日はここまでとする。

以上、努力と実力と成功の関係について。

努力は続けることに意味があるようだ。

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