苦しんでいる人に知ってほしい。今の日本が地獄絵図な件について

なんとなく、日本という国はもうお終いだと感じるのである。

まさに落ち目のこの国で、一体誰が希望を持てるというのか。

シニアにいじめられる世代

昔、一億総中流という言葉があった。

貧富の差は小さく、皆がそこそこ豊かになっている国の状況を一言で表した言葉である。

世間には、我が家は特別の金持ちではないが中流階級、という意識が浸透した。

みんなで豊かになる時代だった。

現在は違う。

あらゆる会社の成長は頭打ちである。

その中で強欲なシニアたちが、あらゆる手を尽くして利益を貪っている。

給料が安いのはそのせいである。

ブラック企業もその産物だ。

若者はそのいい餌食となり、搾取され続ける。

残業は絶対に無くならず、給料は決して上がらない。これが会社の仕組

 大卒でも地獄

筆者は大学をドロップアウトした。

だが身近な人たちはことごとく大学を卒業している。

彼らは幸せに、豊かにやっているだろうか。

そんなことはない。

大学を出ても地獄に変わりはない。

決して悪い大学ではないのに、酷い目に遭っている。

まともな会社に就職出来ず結局1年経たないで辞めてしまった人。

いつまでも就職が決まらずに延々と就活している人。

ようやく入った会社で地獄を見て毎日ツイッターに「仕事辞めたい」と呟く人。

そんな人間はいくらでもいる。

一部上場の大企業に入った人でさえ、その例に漏れない。

良い大学さえ出れば人生薔薇色な時代は確かにあった。

だがそれは30年40年前の話である。

今はシンプルに地獄だ。

それでも自己責任

上記の状況について、世の中の一般的な意見はこうである。

「自業自得だ。」

一番の問題はそこにある。

今の日本の社会は、その犠牲者たちを基本的には自己責任と突き放し、切り捨てる。

生活保護などの一応の救済処置はある。

だが生活保護を受けなければならない状態になるまで、全くサポートが無い事が問題だ。

鬱病や過労の人間を救うことより、鬱病・過労にさせないことが先であるべきだ。

しかしブラック企業をのさばらせておくなど、社会を変えていくために力を入れることもしない。

社会から突き放された人間はそれでも頑張り続けるが、大抵は鬱病になる。

そして頑張り続けられなかった人間が自殺する。

現代社会には「生活が苦しいのは自業自得」「就職できないのは自己責任」という空気がある。

これらは、旧世代の考え方である。

だが現代社会は旧世代の人間たちによって今日まで作られてきたから、彼らの思想が浸透しているのも無理はない。

旧世代の多くは

・努力すればそこそこの大学に入れること

・大学に入りさえすれば就職できること

・より良い大学に入ることがより良い就職への道であること

・より良い就職こそがより良い人生をもたらすこと

これらを経験上知っている。

彼らはそのような人生を歩んできたからだ。

そして、現代ではこれらの「昔の常識」が通用しないことを知らない。

これらの常識が通用する時代と、通用しない時代のギャップに、現代の若者は苦しめられることになる。

ゆえに旧世代の人間が、社会についていけなかった人間を自業自得、自己責任などと批判するのは仕方のないことである。

だからといって、じゃあしょうがないね、と言ってまた明日から鬱病必至の激務に身を投じることが出来るだろうか。

それは無理のある話だ。

未だ霧の中

悲しいことだが、この地獄を抜け出る術は今のところ無い。

我々は、自分自身どうしたらいいのかを分かってはいない。

確かなのは、我々が時代の変わり目に生まれ育っていることだ。

ここから先を誰も見たことがないので、どうしたらいいのか誰にも分からない五里霧中の状態である。

そうして苦しんだ先に、我々の世代が社会の主力となる時代がいつかやって来る。

今までとは全く異なる価値観を持つ世代が主力になったその時、社会は大きく変わることになるだろう。

今ハッキリとした解決策は見えてこないが、少しでも良い未来のために出来ることはある。

少なくとも現在ブラック会社に勤めている自覚があるなら、ただちに辞めることだ。

より良い会社を探すことだ。

環境が変われば人も変わる。

辞める勇気を持ってほしい。

会社を辞めたい人が仕事をバックレても全然OKな理由。バックレは労働者の権利なのであった

逃げない人は死ぬ。現代社会の必須能力「逃げる」は恥じゃないし役に立つ

会社はバックレてでも辞めていい。辞めなければならない。

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