【居候日本一周】ライダーハウスあかぶとヤバいオーナー

岩手奥州のライダーハウスばるかんを出て、東海岸に出た。

陸前高田、大船渡、釜石を経て大槌町にあるライダーハウスあかぶへ。

「風呂入る?先にメシ?」

入るなりヤバいオーナーが出てきた。

ライダーハウスあかぶとオーナー

見た目は完全に廃墟である。

事実、ここは少し前までホテルの廃墟だった。

そんな場所に一拠点として腰を据えたのが、岩手久慈の建設会社のとある役員。

彼こそがライダーハウスあかぶのオーナーである。

彼の言っていることは大体よく分からない。

ひどい訛りだ。

だが彼は優しいので、何度聞き返しても構わない。

実のところ、聞き返されることに慣れてもいる。

「何言ってるか全然分からない」と言ったら、大笑いしていた。

まあ大体のことは許してくれる。

部屋は大部屋も個室もある。

寝袋を持っていないことを伝えると個室に通された。

布団は綺麗だった。

ライダーハウスあかぶと仕事

僕は居候しながら日本一周する。

だから仕事があるかどうかは重要である。

無論、仕事はあった。

ここは建設会社の拠点だ。

この廃墟は異様な雰囲気だ。

ところどころに改築の跡が見られる。

建物の外では今もなお部屋を増築している。

ここが明日からの仕事場である。

ここでは、仕事が欲しけりゃいくらでもまわしてもらえる。

ペンキを塗るとか廃材を運ぶとか、簡単な仕事がたくさんある。

増改築手伝いの他、久慈にある建設会社(もしくはオーナーの自宅)まで運転を任されることもある。

オーナーを隣に乗せて、彼を久慈まで運べばよい。

片道150キロの道のりだ。

会社でエラい人が座ってそうな席に通され、オーナーの会議中はそこで待機しているだけだ。

オーナーは会社の専務で、誠に御多忙だ。

その後は自宅へ通されたが、そこで泊まる予定だったのが諸事情でとんぼ返り。

結局オーナーの自宅には後日泊まった。

オーナーと僕

オーナーは時々、近所の温泉に連れて行ってくれる。

はまぎくと云うそこそこ立派な旅館がある。

おごってやるから代わりに背中を流せということだ。

それくらいお安い御用である。

食事はいつでも作ってくれた。

会社の作業員たちが、休みになると釣りに出掛ける。

それで採れたての魚の捌いたやつを食べられることがある。

贅沢な話だ。

場所は海沿いだ。

建物を出て3秒で、この三陸のコバルトブルーに臨む。

オーナーは「各地域の人々と出会い、色んな話を聞ける旅にしろ」と言った。

無論、そのつもりである。

あかぶでの一週間の居候生活の後、久慈へ移動。

久慈の街では、オーナーの紹介で様々の出会いに恵まれた。

そんな久慈とも二泊三日で別れ、次なる町、八戸を目指すのであった。

約束の地、北海道は目前に迫っている。

未開の地「青森」へ、いざゆかん。

次→【居候しながら日本一周】岩手久慈~青森八戸の絶景道を行く。

番外編→【居候日本一周】久慈の喫茶モカとリアルお使いクエスト

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