日本一周旅中に老舗旅館で居候!滑川温泉福島屋旅館

日本一周の旅の途中で素敵な旅館に出会った。

山形県は米沢市、福島県との県境付近の山奥にある秘湯「滑川温泉福島屋旅館」です。

自炊湯治で行けば素泊まりで3000円。

最初は一泊の予定だったのがこの雰囲気に魅せられて、若旦那に「ここで働かせてくれ」と申し出て、僅かに一週間、スタッフとして働くことになりました。

秘湯での居候生活

250年以上の歴史を持つ山奥の秘湯、湯治棟や帳場のある棟は築200年以上。

こんな部屋に泊まります。

置いてあるものがもはや化石です。

でもこれ、炭を買えば今でもちゃんと使えるようです。

江戸時代の人もこの部屋に泊まったのだろうか。

ちなみにこの宿、大名が泊まった部屋(?)もあり、その部屋だけ敵から逃げられるように特別な造りになってたりします。

廊下はピカピカに磨き上げられ、反射する緑が美しい。

こんなに良い感じの旅館なので、「働かせてくれ」と一言申し出て、一週間の居候生活を始めました。

旅館の朝は早い。

朝は6時前に起きて掃除を始めます。

新人担当みたいなおじさんが色々教えてくれます。

聞けば、彼もここでは一番の新人だとか。

スタッフはおじさんおばさんもいますが、若い人もいます。

一番年齢の近い人だと、僕と2つか3つくらいしか違わないみたいです。

歳の近い人がいるのはありがたいです。

とりあえず仕事の大半は掃除です。

館内は広いですから、そこそこの人数で毎日掃除をしても追いつきません。

とりあえず朝から夕方にかけては、ほぼ掃除、あとはお客さんの朝食を運ぶくらいの仕事で終わります。

一回やってみたかったんです、客室に食事を運ぶ仕事。

その隙にお客さんと会話したりもします。

「実は日本一周中で……今はここに居候中で…」みたいな話をしてお客さんを驚かせるのが楽しみのひとつです。

夕方以降はほとんど夕食の支度と配膳、片付けです。

夕食の配膳の時が最も、お客さんとの交流タイムでした。

旅館居候の感想と詳細

旅館の仕事は丸一日忙しいという印象でした。

ただ、忙しいと言ってもてんてこ舞いじゃありません。

基本的にはみんなのんびりやってる感じなので、ケツを叩かれることもなくマイペースで働けました。

仕事日の食事は3食とも出してもらえます。

休日は朝食200円、昼食250円、夕食350円で仕事日と同じように食べられます。

お給料は丸一日仕事の時で10000円(正確には9700円)でした。

多分時給は850円くらいです。

悪くないと思った。

仕事日はホントに一日中働いてますが、なんにしてもゆったり働けるのが良かった。

みんな優しいし、仲良くて穏やかです。

強いて言うなら、朝早くて夜は遅くは無いけど早くも無いので、それに慣れるのに苦労した。

休日はマジでやることありません。

超山奥の一軒宿なので、まず最寄り駅であるJR線の峠駅まで険しい峠道を4キロ(?)くらい。

かといって峠駅まで行ってもお店が一軒あるだけです。

でも若旦那か誰かに頼めば米沢駅とかまで車で送ってもらえるっぽいので、出掛けたい人は出掛けられるかも。

もしくは、ここよりもさらに山を登ったところにある姥湯温泉に行くのもありかもしれない。

ここ滑川温泉の人たちも「姥湯は良い!!」と全推しするくらいです。(ちなみに僕は行ってません)

下界の人間からすれば、この滑川温泉でも充分に良過ぎるくらいなんだけどなぁ。

僕の休日の過ごし方は、朝昼晩と一日三回温泉に入ってまったりです。

あと電波状況ですが、携帯電話は僕はソフトバンクで部屋内が圏外。

館内無料Wi-Fi利用可能ですが、回線は決して速くないというか割と遅いので注意。

とにかく良い人しかいないので、とてもやりやすかった。

女将さんも優しいし、他のスタッフもみんな親切。

社長と若旦那は、スタッフにあまり干渉しない感じでした。

でも話しかけてみるとやっぱり優しかった。

若女将も優しい。(あんまり話す機会が無かったけど、超穏やかな人です)

「良い人」「優しい」ばっかり書いてるから求人情報の「アットホームな職場です!」みたいな感じになってるけど、ここは本当にアットホームで落ち着くところだった。

居心地も良くてもっと長居したいところでしたが、先を急ぐので一週間で居候を終えて次なる拠点を目指します。

次は山形市です。

すぐそこですね。

次回の報告に乞うご期待。

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