家無しで放浪した時に困ったこと。住所不定で気を付けるべきことと、仕事のこと

ある人が

家が無いと帰る必要が無い。だから、進み続けることが出来る

と言ったのには目から鱗が落ちた。

そして、いつかはそんな生活をしてみたいと思ったものだ。

家が無いと生活が成り立たないと考える者もいるが、そうとも限らない。

ここでは、家が無くて困ったことと、住所不定で働けるのか?ということについて書く。

(なお、住民票は実家に置きつつ放浪していたため、法的には住所不定ではないことに留意されたし)

家が無い時に困ったこと

・荷物

家が無いということは、所有物は全て荷物である。

これには最初かなり苦しめられた。

事前に所有物をかなり減らしたつもりだったが、それでも移動困難なほどの荷物になった。

そもそもキャリーバッグなど買ってしまったのが間違いだった。

大きめのリュックサックを一つ買っておいて、それに収まる荷物だけを持ち運ぶべきである。

荷物を甘く見ていると後々取り返しのつかないことになる。(荷物が重すぎて長距離移動できなくなったり、動くのが億劫になったりする)

繰り返すが、キャリーバッグは便利でも何でもない、ただのゴミだ。

絶対にキャリーバッグを持ち歩いてはいけない。

・郵便物

郵便物が届かないので大いに困る。

長期間ホームレスをやるつもりなら、死活問題になりかねない。

最悪実家にでも送って定期的に取りに行くしかない。

と思いきや、「ここに郵便物届けてもいいよ」と言ってくれる寛大な宿主が意外と多い。

筆者はバイク乗りのためライダーハウスを頻繁に利用するが、郵便物はいつもライダーハウスに届ける。

ただし重要書類(免許更新のハガキとか)はどうすることも出来ないので、やっぱり困る。

・変なところに落ち着く

住所不定で転々としていると中々落ち着かず、慣れない人にはストレスになることもある。

また、その反動か知らないが全く予期しないおかしなところで落ち着いてしまうことがある。

まだマシな人は「自分のテントの中が一番落ち着く」とか言うが、ひどい人だと北海道のライダーハウスや沖縄のゲストハウスに落ち着いたりする。

これを我々の界隈では「沈没」と呼ぶ。

その中でも何ヶ月と滞在するような者は住人扱いされ、「主(ヌシ)」などという称号が付くこともある。

ただしこれは他人事で済む話ではない。

筆者は沖縄についてはあまり詳しくないが、北海道のことには多少精通しているので、北海道に行く人へ向けての注意喚起くらいは出来る。

そこで北海道の沈没宿で四天王を決定した。を書いたので、北海道へ行く人にはあらかじめ目を通しておいてもらいたい。

この中で述べている宿を利用するにあたっては、くれぐれも気を付けていただきたい。

住所不定での仕事

住所不定でも容易に働けると知った時には驚いた。

働く時、通常は住所や名前等の個人情報を求められるはずだが、筆者の経験上では、その限りではなかった。

まず、日本国内であればどこでも人手不足だから、その辺のホテルにでも行って「ここに仕事はありませんか、働きたいんです」と言えば多分、働ける。

筆者の場合は客として泊まりに行った旅館で「仕事をくれ」と言って、稼いだりした。

「働くことへの憧れ」滑川温泉福島屋と飛び込み居候これに書いた通りである。

また、夏の北海道や、沖縄であれば農作物の収穫・出荷等の仕事が無限にある。

こちらも年中人手不足であるから、季節に合わせてその土地に行けば容易に働けるし、住所などを聞かれたこともない。(下手したら本名さえも聞かれない)

北海道と沖縄に限らず、春ごろからは山形でさくらんぼ農家がどこもかしこも人手不足になるし、冬であれば静岡や四国愛媛あたりでミカン農家のバイト情報が湯水のように流れてくる。

他にも、このような季節労働は探せばいくらでもあるはずだ。

仕事に関して案じることはない。

リゾートバイトという最終手段もある。

書ける住所が無くなる前にアプリアルファリゾートにでも登録しておけば何時でもどこからでも、確実に仕事にありつける。

リゾバをやる場合には注意も必要であるが(リゾートバイトをやらない方がいい理由と、選んではいけない職種に書いた)、便利なのは否定できない。

以上だ。

住所不定を恐れる必要はない。

死ななければ何も問題は無い。

北海道の沈没宿で四天王を決定した。

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