クラッチ・アクセルの操作のタイミングと加減が分からない!MT車・バイクを発進させるために

教習中の皆さん、こんにちは。

発進から苦労していた僕です。

(当たり前ですが)初めてのMT車・バイクで、

そもそも発進の時は半クラッチ+アクセルとは言うけれど、どっちの方が先に操作すべきなのか?

半クラッチって言っても、どこまで離せばいいの??

エンジンどのくらい回したらいいの???

などと、疑問が尽きません。(経験者の感想)

今回はまず、発進についての疑問を解消しましょう。

先に大まかな答えだけ出しておくと、

半クラッチ+アクセルはどっちが先でもいい

です。

「どちらが正しい」ではなく「どちらが理想的か」の問題

上に書いた通り、発進の際の半クラッチ+アクセルは、どちらが先にという決まりはありません。

これは、「どちらが先であるべきか」という問題ではなく、むしろ「どちらを先にした方がより理想的か」の問題となります。

では何が理想的かと言えば、その答えは

半クラッチとアクセルは「同時に操作する」ことが最も理想的

です。(※人にもよりますが)

どんな発進が理想?

では、理想的な発進というのは何でしょう?

実のところ、理想なんてのも決まってはいません。

理想なんて、人によって違います。

それぞれの人が、自分の理想に合った走りをすればいいのです。

バリバリと音を出して目立ちながら走るのが理想ならば、まずはクラッチを操作せずにエンジンだけ先にぶん回して、「ぶぉぉぉぉぉおおおん!!!」とやってから半クラッチ。

というように。

…しかしこれで終わっては、僕がこれを書いている意味がありません。

よって、ここでは「理想的な発進」を「最も無駄が無く安全且つ安定した発進」と定義します。

教習所の教官がやっている、お手本のような発進です。

では、上記の盛大に空吹かしをする発進は理想的と言えるでしょうか?

空吹かしは燃料を無駄に消費し、周りからすればうるさいものです。

となると、決して理想的な発進とは言えません。

クラッチ操作をせずに先にアクセルを開け始める発進も空ぶかしと同じです。

わざわざ音を出すために空吹かしするのに比べれば、燃料の消費もエンジン音も些細なものですが、結局は無駄のある発進となってしまいます。

では逆に、クラッチを先に繋ぐ発進はどうでしょう。

アクセルを開けずにクラッチを繋ぎ始めると、エンジンの回転数は極端に低下します。

場合によっては、エンストすることもあります。

もしエンストしなかったとしても、クラッチが繋がり始めていて且つエンジンの回転数が低い状態からだと、エンジンが回転数を取り戻すために(僅かとはいえ)時間を要します。

また、常にエンストの可能性と闘いながら公道を走るのは、あまりにも危険です。

となると、先にクラッチ操作をする発進もあまり推薦される方法ではありません。

結果的に、「クラッチとアクセルを同時に操作する発進」こそが最も理想的と言えるのです。

まずはどちらか片方をマスターする

そうは言っても、初めからクラッチとアクセルの同時操作が器用に出来るならば、誰も苦労はしませんよね。

教習中のあなたはまず、「怪我をしないこと・事故を起こさないこと」を目標にすべきです。

となると、まずはクラッチかアクセルのどちらか片方を先にマスターしておくことが、安全な発進への第一歩となります。

クラッチが繋がっている状態でエンジンを回し過ぎると、バイクは急発進します。

もっと良くない場合には、前輪が浮いていわゆるウィリーの状態になることもあります。

いずれにせよバランスを崩して転倒の恐れがあります。

しかし、もしあなたがアクセルをマスターすれば、当然その危険はありません。

バイクのアクセルは、思いのほか敏感です。

初めに回した時に驚きませんでしたか?

僅かに回しただけで、「ぶぉぉぉぉぉおおおおおん!!!」と轟音を上げます。

あなたがこのアクセルをマスターして、エンジンを安全に少しづつ回せるようになれば、クラッチの操作がイマイチでも急発進の危険はありません。

反対に、クラッチの操作を先にマスターしたとしましょう。

アクセルの開け過ぎでエンジンが無駄に多く回転していても、クラッチ操作が上手であれば問題ありません。

教官から何度も聞かされる「半クラッチ」です。

クラッチが完全には繋がれていない「半クラッチ」の状態であれば、エンジンの回転数が高くても急発進にならず、ゆっくりとした動き出しになります。

あなたがこの半クラッチをマスターして、ゆっくりとクラッチを繋ぐことが出来るようになれば、アクセルの操作がイマイチでも急発進の危険はありません。

ちなみに、クラッチをどこまで離せば半クラッチの状態になるかは、車両によって違います。

いわゆる「個体差」ってヤツです。

教習では毎回同じ車両に乗れるわけではないから、毎回走り始めにその車両のクラッチの加減を確かめる必要があります。

アクセルも同じく、個体差があるので最初の確認が必要です。

クラッチとアクセル、両方とも同時に完璧にこなすのは、とても難しいです。

僕はバイクに乗り始めてから半年が経っても、まだ完璧な発進が出来てないなぁと感じていましたし。

でも、どちらか片方に専念すれば、割とすぐに慣れてしまいます。

まずはアクセルかクラッチのどちらかをマスターし、安全な発進が出来るようになること。

そうすれば、バイクに乗るのが今よりも楽しくなりますよ。

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