【激安】奄美大島の一泊1500円のゲストハウス。最狭にして最強の宿「昭和荘」

旅人の皆さん、いかがお過ごしだろうか。

ちょっと前に奄美の一人旅で素晴らしい旅人宿を見つけてしまったので、今回はそれを紹介する。

その名も「昭和荘」

名前からしてなかなか風変りです。

ゲストハウスはよく、洒落た感じの名前を付けがちです。

しかしこの「昭和荘」という名前からは、そんな空気が微塵も感じられません。

この昭和荘、ホームページでも自ら

昭和荘は狭いが奄美大島は広いっ!!

と謳っているほどの狭さ。

なんというか、子供専用の家みたいなサイズ感です。

駐車場も小さいので注意が必要です。

オーナーのナオミさんが車の後ろに立って、「ここまで下がらないと前がはみ出ちゃうので、この看板のところまでぴったり入れてくださーい。」と言っています。

後方に小さい看板が見える。

ゆっくりと慎重に車を下げていき、こんなもんかなと思って「どうですか?」と聞いてみると「もうちょっと下がれますよ~!」。

結構シビアだなと思いつつさらに下げてみてから確認すると、「あともう少しですっ!」って、これマジ?

やっとこさ車を停めて、ナオミさんの後をついていきます。

すると今度は、道路から昭和荘の玄関までの通路が狭い。

川沿いの細い路地を歩いて、辿り着きます。

小さな玄関。

戸を開けてみると、なんという狭さかな。

絶妙なこじんまり感。

それにしても、外見からは想像がつかない建物内のこの綺麗さには驚きです。

ぱっと見は物がたくさんあって雑然としている印象ですが、なんというか、全てのものが絶妙に配置されていて、それぞれの場所にハマっています。

この居間、居心地が良いので大好きです。

一見するとごちゃついてますが、妙な秩序があります。

寝室もすごく狭いけど、とても清潔で居心地が良い。

この宿、どこを見ても非常に狭いのですが、なぜかどこにいても居心地が良い。

なんとなく安心感もあります。

外観の入りづらさに反して、一度入ってしまえば天国なのです。

「最狭にして最強の宿」です。

「あとからくる もののために」

この宿に泊まるためには、いくつかの条件をクリアしていなければなりません。

公式ホームページの文の一部を引用します。

昭和荘を面白がれる余裕の無い方(懐疑、否定的な方)のご利用はお断りします

これです。

これが、昭和荘が「昭和荘」たる所以です。

「昭和荘」はクセがすごい。

チェックイン時に、いくつかの書類(?)を渡されます。

そして「まずは、これらをよーく読んでください。」と言われます。

「あとからくる もののために」

なんだこれは…

宿に入って早々、様々な注意書きや不思議な詩を読まされます。

しかしこれらをよくよく読んでみると、なかなか良いことが書いてあります。

最後まできちんと読み通し、「同意していただけますか???」とのナオミさんの質問に「はい、もちろんです!」と答えると、

「同意していただきました、歓迎のBGMお願いしまーす!!!」

「♪~♬♩~~(謎のBGM)」

???!!

なんなんだこの宿は……

絶対に他宿泊者と交流が生まれる

この宿、とても狭い。

故に、他の宿泊者さんとの距離が非常に近いです。

自分から話しかけるのは苦手な人でも、ここに入ってしまえばもう話しかけざるを得ません。

普通にいるだけでも距離が近すぎて、話しかけないと違和感があるから。

室内はどこも狭すぎて、会話をしないでいられる距離じゃないんです。

どうあがいても、こちらから話しかけるか向こうから話しかけてくれるかの二通りです。

僕が行った時は、他に3人の宿泊者がいました。

そのうちの一人の方と、近くの料理屋に行って晩御飯を食べました。

(奢ってもらっちゃいました。)

狭いけど、結構色んなスペースがある

読書スペースが2、3箇所あったり、パソコンを使えるデスクが設置されていたり、バーベキューらしきことをできる場所もあるし。

この宿、意外となんでもある。

もちろんシャワーとお風呂もあって、お風呂は情緒あふれる五右衛門風呂です。

宿の周辺は、穴場スポット満載

これも大きな魅力です。

宿のある瀬戸内町は奄美大島の南の拠点なだけあって、町自体はそんなに大きくないものの、大概のものは揃っています。

町民の買い物場所であるスーパーマーケットや、ファミマなんかのコンビニもちゃんとあります。

個人店も多く、商店街になっているところがある。

そういうところを見ると、普通に町という感じです。

奄美大島でしか食べられない!という物もたくさんあります。

また、奄美大島の南部海岸沿いの海の見える町でもあり、この町の周囲には何も無いので、自然にも恵まれていると言えます。

海の向こうには加計呂麻島が見え、格安のフェリーで20分程で渡れてしまいます。

この昭和荘を拠点とした日帰り加計呂麻観光も、宿の一押しのようです。

いかがでしょうか。

少しでも昭和荘に興味を持っていただければと思います。

この宿を楽しめれば、あなたも本当の旅人です。

「我こそは!」と思った人は是非一度、足を運んでみてください。

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