「バイクは馬鹿にしか乗れない」は本当

バイクに乗って旅していると、いつも思う。

バイクはやっぱり馬鹿の乗り物だな、と。

ライダーは、馬鹿である

利口な人がバイクに乗っているのを、見たことがない。

バイクに乗ってる人間は、バカばっかりである。

心配になるくらいのバカだ。

特に、バイクに乗ってわざわざ夏の北海道に来ているような人たちには、突き抜けたバカが多い。

時々、褒めたいくらいの限界バカがいる。

公道でスクーターでウィリーしてる奴とか、1000キロ近い距離を下道で18時間かけて徹夜走行してる人とかがそれにあたる。

利口者は、バイクに乗る理由を見つけられない

バイクに乗る理由はなんだ?

僕は初めて後ろに乗せてもらった時、純粋に「楽しい!」と思ったからだ。

今年の5月に一度後ろに乗せてもらって以来、以前はまるで興味の無かったバイクについて調べまくって、急にバイクをカッコいいと思うようになった。

なんにせよ、僕がバイクに乗る理由は「楽しいから」だけで十分過ぎる。

お利口な人だって、バイクに乗ったら楽しいかもしれない。

カッコよさも理解できるかもしれない。

でも、それだけでは乗る理由にはならないのがお利口な人というものだ。

利口な人は、「バイクに乗るべきでない理由」をよく知っている。

バイクはとても危険な乗り物だ。

いくらバカの僕にでも、これくらいのことは分かる。

そして他のバイク乗りもみんな、このリスクを重々承知している。

で、それでも乗るのがバカの奴らで、そういう人たちみんな、バイク乗りになる。

反対に、そのリスクを承知して四輪自動車を選ぶのが、お利口な人たちである。

しかしまあ、四輪自動車の方がどう考えたって安全だ。

しかも快適である。

風も虫も当たらなければ、雨が降っても濡れないし、最近は燃費も悪くない。

タンクも大きいから一回の給油でバイクの何倍も走れる。(例えばプリウスなどは、一回の給油で1500キロ以上も走れるようだ)

バイクならせいぜい二人だが、四輪自動車ならその倍以上も人が乗れる。

オートマだと、運転もすごく簡単で楽ちんだ。

夏にはクーラーをつけて涼しく運転すればいいし、冬には暖房をつけて暖かく運転すればいい。

果たして、四輪自動車を差し置いてバイクに乗る理由をあなたは見つけられるのだろうか?

「憧れ」や「情熱」で乗っている

上記の通り、バイクは多くの点で四輪自動車に勝てない。

間違いなくコレと言えるアドバンテージは「加速」と「すり抜けが出来るスマートさ」と「小回りが利く身軽さ」くらいのものである。

あと「カッコよさ」くらいだ。

四輪自動車の方が強いのだ、明らかに。

しかしバイク乗りの奴らはそれでも、バイクに乗る。

みんな分かっている、四輪自動車の方が快適だと。

それでもバイクに乗るのだ。

結局、みんなバイクが好きなのである。

昔から抱いている憧れとか、そんなものでバイクに乗っている。(憧れで乗っている人は本当に多いと思う)

あとは、「楽しい!」という感動を大切にして、情熱で乗っているのだろう。

乗りたい人しか乗れないし、乗らない乗り物

憧れているから、楽しいから、乗る。

バイクには趣味的な要素が多分に含まれているのだ。

教習所の教官も「バイクは趣味の要素多め」と言った。

バイクには、スポーツ的な一面すらある。

運動神経無くして、バイクには乗れない。

そう考えると、バイクは「乗りたい人しか乗らない乗り物」である。

単に足が欲しいだけなら、四輪自動車を選ぶに決まっている。

とても安全で、しかも快適なのだから。

もしくは金の無い学生なら、原付を買うだろう。

原付はとても安く、スクーターは乗るのが楽ちんである。

必要に迫られてバイクに乗っている人など、いるはずもない。

様々のリスクや四輪自動車との性能の差を考慮して、それでもバイクが好きだから、乗りたいから、バイクに乗る。

自分の気持ちに素直に。

これこそが、バイクが馬鹿にしか乗れない理由である。

感情を度外視して論理的に考えれば、バイクに乗る理由は無くなってしまうし、後にはバイクに乗らない理由だけが残ってしまう。

バイク乗りは皆、利口な人のように「論理的に乗り物を選ぶ」ことが出来なかった人たちであり、また、「バイクに乗りたい自分を抑制して四輪自動車を選ぶ」ということをしなかった人たちでもあるのだ。

だから、バイク乗りたちはただのバカではない。

みんな真っ直ぐで、情熱的なバカだ。

ただのバカである僕は、そんなバカたちに憧れている。

バイクに乗っていれば、自分もいつか、そんなバカになれるかもしれない。

また、今は利口の人でも、バイクに乗る決断をすれば、同じように立派なバカになれるかもしれない。

バイクに乗りたいなら、我慢する必要はない。

今すぐに自分を解放すべきだ。

そうしてあなたも、晴れてバカの仲間入りを果たすのだ。

みんなで一緒にバカやろうや。

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